矯正歯科
歯列矯正を
ご検討いただいている
患者様へ
現在、当院では月2回矯正治療の日を設けておりますが、ご予約が大変混み合っている為、一時的に新規患者様の受け入れを休止しております。受け入れ再開次第、改めてHPにてお知らせいたします。
- 受け入れ再開の連絡をご希望の方は、その旨お電話にてご連絡くださいませ。
ご迷惑お掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
矯正歯科専門の
歯科医師による
患者様に寄り添った
歯列矯正治療をご提供
Orthodontic Treatment
「健康で文化的な生活を送ること」は私たちのだれもが希望することです。そして、私たちは健康であるとともに、美しくありたいと思っています。昔から、美しい人を説明するのに「明眸皓歯(めいぼうこうし)」という言葉が使われているように、明るく澄んだ目ときれいに並んだ歯は、その美しさの最も大きな要素です。
矯正治療とは、八重歯、乱杭歯(凸凹)、受け口、出っ歯、すきっ歯のような悪い歯並びや、かみ合わせ(不正咬合)をきれいに揃えて、上と下の歯のかみ合わせを良くし、これによって口もとの形を整えると同時に、食べ物を良く噛めるようにすることを目的としています。これに加えて、発音を明瞭にさせるとともに、虫歯や歯槽膿漏になることを防ぎ、健康を一段と増進させようとするものです。また、成長とともに美しさに敏感になってくる子供たちにとって、きれいな歯並びに整った容姿は、明るく、積極的な性格をもたらしてくれることでしょう。
矯正治療の必要性
Need for Orthodontic Treatment
歯並びが悪いと、次のような障害がおこります。
- 食べ物をうまく噛めない(咀嚼機能障害)
- 歯が磨きにくいために虫歯になりやすく、口臭の原因にもなる
- 歯槽膿漏(歯周病)になりやすい
- 言葉がはっきりとしない(発音障害)
- 外見の悪さから劣等感におちいる(心理的障害)
以上の障害で見逃してはならないのが心理的障害です。他人とちがう咬み合わせや、外見の悪さを気にして、心理的に劣等感におちいる人も少なくありません。したがって、きれいな歯並びに治すことは口元を美しくするばかりでなく、うまく噛め、うまく話せるようにし、虫歯や歯周病を防ぐために、ひいては心理的発達をもたらすために必要なことです。
矯正歯科治療の流れ
Flow of Orthodontic Treatment
01初診
問診・視診などを行い、検査・治療についてのおおよその説明を行います。
02検査
適切な治療方針を立てるために、レントゲン撮影、歯型などをとります。
03診断・説明
レントゲンや歯型から得られたデータを分析し、診断します。この診断をもとに、これからの治療方針、治療期間、治療費のお支払い方法などについてお話します。
04治療開始
いよいよ治療開始です。治療を成功させるためには、何よりも患者さん本人と保護者の協力が必要です。歯磨きをよくすること、指示された器具を使うこと、約束の時間を守ることなどが大切です。
人によってその期間はちがいますが、歯を移動するのに大体2~3年、その後、歯を保定(動かした歯を安定させること)するのに2~3年かかります。なかにはそれ以上の期間を必要とする場合もあります。このように長い期間を必要とする理由は、矯正治療が、不正な関係にある上下の顎の成長を正常な軌道にのせたり、歯の生えかわる時期におこってくる咬み合わせの不正を正常な方向に誘導することを目的としているからです。そして、顎の骨の中に植えられているは歯を、そのまわりの部分に損傷を与えないように、徐々に移動するので時間がかかるのです。
料金案内
Treatment Cost
初診相談料 | 0円 |
---|---|
検査料・診断料 | 33,000円 |
矯正施術料:矯正治療に必要な装置、器具の費用および治療技術料 | 装置の種類により変動 |
第1期治療費(予防矯正、混合歯列期の治療) | 330,000~550,000円 |
第2期治療費(通常矯正治療、成人矯正治療) | 550,000~770,000円 |
保定装置料(片顎) | 16,500円 |
処置および調節料(※1) | 3,300~5,500円 |
- 料金は全て税込みです。
- (※1): 装置の調節あるいは経過管理のために治療ごとにかかる費用です。
矯正歯科治療 は
公的医療保険適用外の
自費(自由)診療となります
一般的な治療期間
・治療回数について
01治療期間
症状によりますが部分矯正では3か月~12か月程度
全顎矯正治療では1年~2年程度
02通院回数
治療の経過観察、処置のためにおよそ1 か月に1 度の頻度でご来院いただきます。
部分矯正:3回から12回程度
全顎矯正:12回~24回程度
矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。